3級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP3級) 過去問
2025年5月(CBT)
問4 (学科 問4)
問題文
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問題
3級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP3級)試験 2025年5月(CBT) 問4(学科 問4) (訂正依頼・報告はこちら)
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この過去問の解説 (3件)
01
個人型の確定拠出年金(iDeCo)は任意で加入する年金制度です。加入者自身が拠出・運用を行い、老後資産を形成していきます。加入対象者は、20歳以上65歳未満の国民年金被保険者となり、具体的には以下のとおりです。
<第1、第3号被保険者>
60歳未満の自営業者や専業主婦など
※国民年金の任意加入者は、65歳未満
<第2号被保険者>
「65歳未満の会社員」や「公務員」など
【参考】
月額掛金は5,000円以上(1,000円単位)で、運用益は非課税となります。
この選択肢が正しいです。
この選択肢は誤りです。
問題文の記載内容は「適」です。
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02
「確定拠出年金」は
掛金の額をあらかじめ決めておき、将来もらえる年金の額は加入者個人の運用次第で増減するタイプの年金です。(拠出額が確定している制度です。)
掛金は、「小規模企業共済等掛金控除」として、全額が所得控除の対象となります。
確定拠出年金には、企業型と個人型があり、個人型確定拠出年金を「iDeCo」といいます。
2017年の対象者の拡大により、第三号被保険者はiDeCoに加入できるようになりました。
「適」が正解です。
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03
加入者ごとに拠出された掛金を加入者自らが運用し、その運用結果によって将来の年金額が決定される年金制度を「確定拠出年金」といい、確定拠出年金には「個人型(iDeco)」と「企業型」があります。
個人型確定拠出年金の加入対象者は、基本的には20歳以上65歳未満のすべての国民年金の被保険者となり、「60歳未満の自営業者(第1号加入者)」、「会社員や公務員等の厚生年金の被保険者(第2号加入者)」、「国民年金の第2号被保険者に扶養されている60歳未満の配偶者(第3号加入者)」、「国民年金の任意加入被保険者(第4号加入者)」となります。
問題文の「国民年金の第3号被保険者」は、上記の「国民年金の第2号被保険者に扶養されている60歳未満の配偶者」に該当するので、確定拠出年金の個人型年金に加入することができます。
なお、企業型の確定拠出年金の加入対象者は、確定拠出年金を導入している企業の従業員であり、70歳未満の厚生年金被保険者となります。
冒頭の解説より、答えは「適」です。
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