3級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP3級) 過去問
2026年5月(CBT)
問62 (資産設計提案業務 問2)

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問題

3級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP3級)試験 2026年5月(CBT) 問62(資産設計提案業務 問2) (訂正依頼・報告はこちら)

下記は、東条家のキャッシュフロー表(一部抜粋)である。このキャッシュフロー表の空欄( ア )~( ウ )にあてはまる数値として、誤っているものはどれか。なお、計算に当たっては、キャッシュフロー表中に記載の整数を使用すること。
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  • (ア)276
  • (イ)203
  • (ウ)904

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この過去問の解説 (2件)

01

誤っているのは「(ウ)904」です。

キャッシュフロー表では、収入や支出のうち変動率が設定されている項目は、基準年の金額に変動率を反映して計算します。また、金融資産残高は、前年の残高を運用した金額に、その年の年間収支を加えて求めます。問題の表では、基本生活費の変動率は2%、金融資産残高の変動率は1%とされています。

選択肢1. (ア)276

この数値は正しいです。

基本生活費は、基準年が260万円で、変動率は2%です。3年後の基本生活費は、基準年の金額に3年分の変動率を反映して求めます。

計算すると、

260万円×1.02×1.02×1.02=約275.9万円

万円未満を四捨五入すると、

276万円

となります。

したがって、(ア)276は正しい数値です。

選択肢2. (イ)203

この数値は正しいです。

1年後の収入合計は716万円、支出合計は513万円です。

年間収支は、

収入合計-支出合計

で求めるため、

716万円-513万円=203万円

となります。

したがって、(イ)203は正しい数値です。

選択肢3. (ウ)904

この数値は誤っています。

3年後の金融資産残高は837万円で、金融資産残高の変動率は1%です。また、4年後の年間収支は67万円です。

まず、3年後の金融資産残高837万円を1%で運用します。

837万円×1.01=845.37万円

金融資産残高は万円未満を四捨五入するので、

845万円

となります。

ここに4年後の年間収支67万円を加えます。

845万円+67万円=912万円

したがって、(ウ)に入る正しい数値は912万円であり、904万円ではありません。

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02

キャッシュフロー表には、それそれの計算式を元に金額を算出します。

(ア)基本生活費は、基準年の金額×(1+変動率)経過年数分を乗じ、計算します。

(イ)年間収支は、収入合計―支出合計で計算します。

(ウ)金融資産残高は、前年末の資産残高×(1+運用利率)±その年の年間収支で計算します。

選択肢1. (ア)276

不正解です。

3年後の基本生活費は、

260万×(1+0.02)(1+0.02)(1+0.2)=275.9万。

四捨五入し276万となり、正しい金額となるため、誤りではありません。

選択肢2. (イ)203

不正解です。

1年後の収入合計

(716万)―支出合計(513万)=203万

となり、正しい金額となるため、誤りではありません。

選択肢3. (ウ)904

正解です。

前年の金融資産残高

(837万)×(1+0.01(変動率))+67万=912.3万

となり、904万は誤りとなります。

まとめ

キャッシュフロー表作成に必要な計算式をそれぞれ、しっかりと理解していきましょう。

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