3級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP3級) 過去問
2026年5月(CBT)
問68 (資産設計提案業務 問8)

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問題

3級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP3級)試験 2026年5月(CBT) 問68(資産設計提案業務 問8) (訂正依頼・報告はこちら)

下記<資料>の債券の応募者利回り(単利・年率)として、正しいものはどれか。なお、税金や手数料等は考慮しないこととし、計算結果については小数点以下第3位を四捨五入すること。

<資料>
表面利率:年1.20%
発行価格:額面100円につき100.50円
償還期限:5年
  • 1.09%
  • 1.10%
  • 1.19%

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この過去問の解説 (2件)

01

正答は「1.09%」です。

応募者利回りは、債券を発行時に購入し、そのまま償還まで保有した場合の利回りです。

この問題では、額面100円の債券を100.50円で購入し、5年後に100円で償還されます。そのため、毎年受け取る利息だけでなく、購入価格と償還価格との差額も考えて計算します。

応募者利回りは、次の式で求めます。

{表面利率による利息+(額面金額-発行価格)÷償還までの年数}÷発行価格×100

 

選択肢1. 1.09%

応募者利回りは、

{表面利率による利息+(額面金額-発行価格)÷償還までの年数}÷発行価格×100

の式で求められるので、

{1.20円+(100円-100.50円)÷5年}÷100.50円×100

となります。

まず、

(100円-100.50円)÷5年=-0.10円

です。

したがって、

(1.20円-0.10円)÷100.50円×100

=1.10円÷100.50円×100

=約1.0945%

となります。

小数点以下第3位を四捨五入すると、1.09%です。

まとめ

応募者利回りでは、毎年受け取る利息だけでなく、発行価格と償還価格の差も考えます。

この問題では、

毎年の利息=1.20円

購入価格と償還価格との差による1年当たりの損失=0.10円

なので、

(1.20円-0.10円)÷100.50円×100=約1.0945%

となります。

 

また、額面100円より高い価格で購入する場合は、償還時に損失が出るため、応募者利回りは表面利率より低くなることもポイントです。

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02

債権の応募者利回り(単利・年率)は、

「{表面利率+(額面100円―発行価格)÷償還期間}÷発行価格×100」で計算します。

 

計算式に当てはめると、

{1.20(表面利率)+(100(額面)-100.50)発行価格))÷5(年)}÷100.5(発行価格)×100

={1.20+(-0.1)}÷100.5×100

=1.1÷100.5×100

=1.094527…

小数点以下第3位を四捨五入し

1.094となります。

選択肢1. 1.09%

正解です。

計算式に当てはめると、1.09%となり、正解です。

選択肢2. 1.10%

不正解です。

計算式に当てはめると、1.10%とはならず、誤りです。

選択肢3. 1.19%

不正解です。

計算式に当てはめると、1.19%とはならず、誤りです。

まとめ

債権の応募者利回りの計算方法を、しっかりと理解していきましょう。

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