3級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP3級) 過去問
2026年5月(CBT)
問74 (資産設計提案業務 問14)

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問題

3級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP3級)試験 2026年5月(CBT) 問74(資産設計提案業務 問14) (訂正依頼・報告はこちら)

斉藤さんが契約している自動車保険の主な内容は、下記<資料>のとおりである。斉藤さんに関する次の記述のうち、自動車保険による補償の対象となるものはどれか。なお、被保険自動車の運転者はいずれも斉藤さんである。また、記載のない事項については一切考慮しないこととする。

<資料>
保険種類:自動車保険
保険期間:1年
保険契約者:斉藤五郎
記名被保険者:斉藤五郎
対人賠償:無制限
対物賠償:無制限(免責金額なし)
車両保険:一般条件 160万円
  • 被保険自動車を運転中に、誤って自宅の車庫を損壊した場合の車庫の修理費用
  • 被保険自動車を運転中に、ブレーキ操作を誤って単独事故を起こし、車体が損傷した場合の車の修理費用
  • 被保険自動車を駐車場に駐車する際に、誘導中の妻に誤って車が接触し、ケガを負わせた場合の治療費用

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この過去問の解説 (2件)

01

正答は「被保険自動車を運転中に、ブレーキ操作を誤って単独事故を起こし、車体が損傷した場合の車の修理費用」です。

 

この問題では、対人賠償、対物賠償、車両保険のそれぞれが、何を補償する保険なのかを区別することがポイントです。

斉藤さんは一般条件の車両保険に加入しています。一般条件の車両保険では、他の車との衝突だけでなく、電柱への衝突などの単独事故によって自分の車が損傷した場合も補償の対象となります。

選択肢1. 被保険自動車を運転中に、誤って自宅の車庫を損壊した場合の車庫の修理費用

この場合、自宅の車庫の修理費用は補償の対象になりません。

対物賠償保険は、自動車事故によって他人の物を壊し、法律上の損害賠償責任を負った場合に補償する保険です。

自分が所有する自宅の車庫は「他人の物」ではありません。

そのため、自宅の車庫を壊しても、対物賠償保険から車庫の修理費用は支払われません。

選択肢2. 被保険自動車を運転中に、ブレーキ操作を誤って単独事故を起こし、車体が損傷した場合の車の修理費用

この場合は補償の対象となります。

斉藤さんは一般条件の車両保険に加入しています。

一般条件の車両保険では、他の車との衝突だけでなく、電柱やガードレールへの衝突など、単独事故による自分の車の損傷も補償の対象となります。

この問題では、ブレーキ操作を誤って単独事故を起こしているため、車の修理費用は車両保険の対象となります。

選択肢3. 被保険自動車を駐車場に駐車する際に、誘導中の妻に誤って車が接触し、ケガを負わせた場合の治療費用

この場合、資料にある対人賠償保険では補償の対象になりません。

対人賠償保険は、事故によって他人を死傷させ、法律上の損害賠償責任を負った場合に補償する保険です。

しかし、記名被保険者の配偶者などの親族間事故は、対人賠償保険の補償対象から除かれています。

この問題では、ケガをした人は斉藤さんの妻なので、資料にある対人賠償保険による治療費の補償は受けられません。

まとめ

自動車保険では、「誰に」「何に」生じた損害なのかを確認することが大切です。

 

対物賠償は、原則として他人の物に与えた損害を補償します。

対人賠償では、配偶者などの親族間事故は補償の対象になりません。

一般条件の車両保険では、単独事故による自分の車の損傷も補償されます。

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02

契約内容の、

対人賠償は、他人を死傷させたときの損害を補償するものです。

対物賠償は、他人の財物を壊したときの損害を補償するものです。

車両保険の一般条件は、他車との衝突だけでなく、単独事故による自分の車の損傷も補償の対象になります。

選択肢1. 被保険自動車を運転中に、誤って自宅の車庫を損壊した場合の車庫の修理費用

不正解です。

対物賠償保険は、他人の財物を壊した時の損害を補償するもので、自分の所有物である自宅の車庫の損壊は対象外となるため、誤りです。

選択肢2. 被保険自動車を運転中に、ブレーキ操作を誤って単独事故を起こし、車体が損傷した場合の車の修理費用

正解です。

車両保険の一般条件は、他車との衝突だけでなく、転落や、電柱に衝突するなどの単独事故も、補償の対象となるため、正しいです。

選択肢3. 被保険自動車を駐車場に駐車する際に、誘導中の妻に誤って車が接触し、ケガを負わせた場合の治療費用

不正解です。

対人賠償は、他人を死傷させたときの損害を補償するもので、妻や同居の家族は他人に含まれず、補償の対象外となるため、誤りです。

まとめ

対物賠償、対人賠償、車両保険の一般条件などを、しっかりと理解していきましょう。

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